私のセカンドストーリー

このブログは60歳を過ぎた個人事業主の日々をお伝えします!

残念な国、日本

モーリシャス沖で座礁したタンカーによる重油流出事故、内容から考えると事故と言うよりも事件だと思います。


この美しい諸島の海を汚してしまった責任に対する日本国および日本の企業の行動はあまりにもお粗末ではないでしょうか。
フランスはオイルフェンスなど物資の提供や専門家の派遣といった支援を直ちに行い、現地にある中国大使館の館員や中国企業15社の従業員ら合わせて200人以上がボランティアで油の回収作業をしていると、もちろん現地のボランティアも多数重油の回収作業をしているそうです。


ピンチはチャンスと皆さん口では言います。
こういう時こそ国を挙げて行動すべきではないでしょうか。
「さすが日本だよね」、「やっぱり日本だよね」といった評価を世界から得るチャンスだったのに、いまだ6名の調査隊を派遣したのみ、追加で派遣するのも調査隊という事です。
私は現地に行って作業は出来ませんので、募金で応援します。


いち早く重油回収の実行部隊を派遣すべきだったのではないでしょうか。
チャーターした商船三井も、船主の長鋪汽船もまるで他人事のようなコメントです。


私はこういう時の危機意識の甘さや、グローバルな視点の欠如が見える残念な国、日本がとても嫌いです。

ではまたあした!